過去記事「ニトリのNウォームは暖かい?でも・・・」で書いたとおり、Nウォームを一旦断念してママウォームにしたのですが、Nウォームスーパーが出たということと、娘の布団をそろそろ買い換えたいの2つの理由でニトリに行ってきました。
結論から先に書けば、Nウォームスーパーの毛布と掛け布団を買っちゃいました^^
何故ママウォームにしなかったの?というツッコミはあるでしょうけど、正直値段が安かったのと、実際にママウォームと比べてどうなのよ?という好奇心には勝てず買ってしまいました。
冬場なので気になるのは「暖かさ」と「静電気」ですよね。このあたりを娘に聞いても「寒くはない、まぁまぁ暖かいよ♪」ということと「静電気も来ない」ということでした。
ママウォームと比べて実際にどれぐらい暖かさが違うのか?は不明ですが、静電気に関しても寝る時に着るパジャマの素材にもよるだろうけど、今のところ不満はないそうです。
Nウォームスーパーの掛け布団の素材は
・側生地:ポリエステル100%
・中生地:不織布ポリプロピレン
・充填物:ポリエステル60%、指定外繊維(アクリレート系繊維)40%
Nウォームスーパーの毛布の素材は
・表生地:ポリエステル100%
・えり・裏生地:毛羽はポリエステル100%、地糸はポリエステル55%とレーヨン45%
・充填物:ポリエステル85%、レーヨン15%
ママウォームの素材は
掛け布団
・ふとんがわ:ポリエステル65%、綿35%
・詰め物:ポリエステル55%、ポリプロピレン(シンサレートウルトラ45%)
合い掛け布団
・ふとんがわ:ポリエステル65%、綿35%
・詰め物:ポリエステル100%
ちなみにママウォームに使われているシンサレートという素材は、ポリエステル綿の20倍の表面積があるので大量の空気を閉じ込めて断熱。このシンサレートは「全日本スキー連盟公式ユニフォーム」に採用されている素材です。
マイナスに帯電しやすい材質は
塩化ビニール>アクリル>ポリエステルの順番。
逆にプラスに帯電しやすい材質は
ウール・羊毛>ナイロン>レーヨンの順番。
だから塩化ビニールとウール・羊毛の組み合わせは最悪です。寝る時は寝具とパジャマ素材の組み合わせを考えないとバチバチと静電気が来ちゃいますね。
Nウォームは外側の生地がポリエステル100%なので、ママウォームと比べて帯電しやすい生地なのがちょっと気になります。Nウォームで寝る時は、静電気が起きやすいウール・羊毛のパジャマは注意が必要です。
以下の表は、文章に記載されていた材質の帯電しやすさをまとめたものです。
材質の帯電傾向の順番(マイナスからプラスへ)
順位 | 材質 | 帯電傾向 |
---|---|---|
1 | 塩化ビニール (PVC) | 最もマイナスに帯電しやすい |
2 | アクリル | マイナスに帯電しやすい |
3 | ポリエステル | ややマイナスに帯電しやすい |
4 | レーヨン | ややプラスに帯電しやすい |
5 | ナイロン | プラスに帯電しやすい |
6 | ウール・羊毛 | 最もプラスに帯電しやすい |
この表から、塩化ビニールとウール・羊毛の組み合わせは、帯電傾向が最も離れているため、静電気が発生しやすいことがわかります。寝具とパジャマの素材選びの際には、この帯電傾向を考慮してください。
我が家では肌着やその上に着る服は、できるだけ綿100%のものを選んでいます。パジャマはもちろん綿100%です。
Nウォームスーパーは静電気に気をつけたい素材。体に蓄積された静電気は免疫力を下げてしまったり、ホコリなどを引きよせてしまうので健康に影響がありそうですね。朝起きてドアノブ触ったら「バチッ」って来るのもいやですしね^^
ということで話がちょっとそれてしまったけど、Nウォームスーパーの毛布と掛け布団はまぁ暖かいけど、静電気がちょっと心配。寝る時は出来れば木綿100%のパジャマが良いでしょうね。
やっぱり使ってみてリスクがない暖かい布団はママウォームかな。
使って駄目だったら90日間の返金保証があるのが心強いです ٩( ‘ω’ )و